兼業主婦マツノの日毎夜毎

出産・育児・家事・仕事のドタバタ劇を拙いイラストを中心に綴っております。趣味の写真、観葉植物、切り花、グルメ情報やレシピなど様々なカテゴリーも!

我が家の離婚危機①

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※死産に関する内容です。

加えて離婚危機まで至った話なので

めちゃめちゃ重い内容です。

ポジティブなときにご覧下さいね😭※

 

 

 

 

死産から1ヶ月経とうか…

といった頃の話です。

ですので1年とちょっと前。

 

あの時はこんなブログの話題に

できるとも思っていませんでしたし

本当に孤独でどん底の精神状態でした。

 

今は夫婦で乗り越えて

同じ方を向いて歩いています。

なので、安心して(?)

ご覧くださいね。(⌒-⌒; )

 

 

 

それではイラストからお送りします。

⇩⇩

 

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止まらないある思い

 

 

死産後3週間が経った頃でしょうか。

落ち込んでいる、とか病んでるとか

そんな言葉では収まりが効かない

ある思いで頭がいっぱいに

なるようになりました。

 

それは『消えたい』という思い。

 

 

音楽を聞いたり、

テレビをみたりすることも

気持ち悪くてできず

自分という存在が本当にどうでもよくて

食事、睡眠、なども

興味がありませんでした。

 

食べられなくても、眠れなくても

そんな事どうでもいい。

 

私は消えてしまいたいという

希死念慮に支配されていました。

 

吐いたり、喋ろうとすると

顔面の筋肉がピクついたり

自分にはどうしようも出来ない状態まで

悪化していました。

それが、こわくてこわくて。

 

もし今あの時の自分に声をかけるなら

迷わず病院にかかりなさいと

諭していると思います。

 

 

 

大丈夫?という言葉に溢れた思い

 

 

それでも、まだ一筋の希望が

私にはありました。

 

夫でした。

 

この人にこの気持ちを打ち明けたら

自分ではどうしようもない

八方塞がりのような苦しい毎日から

解き放たれるんではないか?

 

いつも寝る前に『大丈夫か?』と

きいてくれる夫に

 

微かな希望を持ちながら

意を決して自分の気持ちと 

今の現状を打ち明けました。

 

『普通に食べたり寝たりが

それが出来なくて、

顔が痙攣したり吐いたり。

もう消えてしまいたいって

気持ちでいっぱいになってしまう。

自分ではどうしたらいいか、

もう分からない。』と。

 

声が震えました。

こんな事を夫に言うのは

結婚生活で初めてでした。

 

自分のメンタルが

コントロール出来なくなるという

経験が今までに無かったからです。

 

 

 

夫から帰ってきた言葉は…

 

そうして、夫から帰ってきた言葉は

『大丈夫。一緒に頑張ろう。』

 

そして夫は疲れているのか

そのまま寝てしまいました。

 

夫はいつもと変わらず優しい。

 

大丈夫、一緒に頑張ろう。

大丈夫、一緒に頑張ろう。

大丈夫、一緒に頑張ろう。

 

自分の中でプツンと音が切れたような

そんな感覚がありました。

 

 

『なにを、どう 頑張ればいい?』

 

こんな状態で、なにを頑張れば

私大丈夫になれる?

 

もう、溢れそうな不安に

ポチャンと投げ込まれた

『大丈夫、頑張ろう』に

不安が溢れ出てしまい

私は目の前が真っ暗になりました。

 

もう、分かりませんでした。

今こうしてこの場で息をしているのも

頑張らないといけない人間が

これ以上どう頑張れるのかが。

 

真っ暗なドン底の世界に

独りぼっちのような感覚に陥りました。

 

涙だけが溢れていましたが

悲しいわけでも、もちろんその言葉が

嬉しい涙でもありませんでした。

 

ただただ『恐怖と孤独』でした。

 

自分が保てない恐さと底知れない孤独が

涙を止めてくれません。

 

となりにスヤスヤと眠る

ぼっちゃんと夫。

 

そうだ、2人とも頑張ってるんだから。

なんでわたしだけ

こんな事言ってるんだ。

 

頑張れ頑張れ、がんばれ。

 

必死に声を押し殺しながら

泣き続けました。

 

 

 

 

 

気がつけば遠くの海に

 

 

次の日、

私の姿は電車で2時間の

他県の海にありました。

 

もう、きえてしまおう。

 

 

 

そう思ったのか

あまりよく覚えていないのですが

行くあてもなく

電車の終点までボーッと乗り続けました。

 

夫は仕事、ぼっちゃんは

保育園に行った時間でした。

 

そうして着いた

知らない場所。

 

もう少し乗ると明石海峡大橋が

みえるとのことで

言われるがままに乗り継ぎ。

 

なーにも考えていませんでした。

今もあんまり覚えていません。

 

 

ただ、明石海峡大橋が真下に見える

広大な海が広がるあの景色。

空と同じように青い海。

あの色だけは鮮明に記憶しています。

 

 

ふと、トモの写真を見ました。

産声のない出産をしたあの日の写真。

 

『かわいい…会いたい…』

 

そう呟いて、周りの景色が滲んで

見えなくなるのに

時間はかかりませんでした。

 

 

くるしい、寂しい、つらい、会いたい

でももう2度とあの子には会えない。

たとえまた妊娠できても

それは別の子でトモではない。

なんで…なんでこんな事になったの。

 

 

もう、画面越しでしかみられない

触ることもできない我が子を想い

 

周りの目も気にせず

ひたすら泣きました。

 

トモに会いに行こう。

おかあさんが行くからね。

 

 

 

 

 

 

 

我が家の離婚危機②に続きます。

中途半端なところですみません。

 

 

今書いたどん底の私と同じ状況の方も

きっとおられるでしょう。

でも、お願いだから生きて。

こんな場面で中断してしまって申し訳ないですが

 

私はあのどん底からなんとか生きて今があります。

あなたも生きてるだけで、頑張っていますよ。

だから、命だけは。

 

すみません、うまく言えませんが。

 

 

 

 

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