兼業主婦マツノの日毎夜毎

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❹主婦、難病になる。〜腎生検の費用は?1番辛かったことは?

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いつもご覧いただきまして

ありがとうございます( ◠‿◠ )

 

今回はIgA腎症の闘病記

第4弾をお送りします^_^

 

前回までの分はこちらから⇩⇩か

 

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右上のサイドバーから

IgA腎症カテゴリーに飛んでもらうと

全てご覧いただけます。

 

前回の投稿でも書いた

本番の腎生検とその後に

待っている地獄である

6時間絶対安静よりも

辛かったことや

少し気になる

腎生検検査入院の費用について

今回は取り上げていきたいと思います。

 

 

 

 

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入院生活で退職を決意

 

 

腎生検後の絶対安静が解除されてからは

痛み止めも飲まずに

過ごせるほどの痛みでした。

筋層を針で貫いている分

引き連れるような痛みと

腎生検をしたあたりに

鈍痛を感じるような印象でした。

 

 

絶対安静解除で

気持ち悪かった尿路カテーテルも 

抜いてもらい、残りの入院生活3日間は

術後出血がないかを

検尿でみていくだけになりました。

 

その3日間私はひたすら眠りました。

 

その頃日中激務と体の倦怠感の中

家事が終わって寝かしつけの後に

夜中も看護の勉強を続けていて

4時間ほどしか眠れない日が続いていました。

 

ただでさえ子持ちで

皆と同じ勤務が出来ないのだから

(フルタイムでしたが

夜勤は免除してもらっていました)

迷惑をかけないように勉強だけはしないと。

 

と自分で自分を追い込み

毎日フラフラでした。

 

 

そんな中での検査入院。

ずーっと寝て過ごしてもまだ眠れる。

看護師さんや先生の訪問がある時以外は

本当に寝て過ごしていました。

 

前から身体の限界を感じていた。

でも倒れたわけじゃないし

まだ頑張れる。

そう言い聞かせてきたけど

 

その身を粉にして働いていた日々から

少し離れた時、結局ぼっちゃんにも

寂しい思いをさせて

ヤサさんにも1人で育児を

負担させてしまって

 

大切な家族に迷惑ばかりかけている。

 

【私は何を大切にしたいんだろう】

 

病室のベッドで1人考え

今後の為にも仕事は一度辞めよう。

少し休憩しないと、潰れてしまう。

 

 

検査結果がどうであれ、

自分の身体は限界で

ストップを掛けられるのも 

自分しかいない。

 

そう思い仕事を辞めることを

決意したのでした。

 

 

 

 

入院生活で1番辛かったこと

 

 

 

1番つらかったことは

自分の処置や痛みではありませんでした。

 

面会に来た坊ちゃんと離れる時間でした。

 

19時までの面会時間でしたが

ヤサさんも仕事終わりの

保育園に迎えに行ってから

病院に来てくれていたので

ほんの30分足らずしか会えず

 

作り置きしてきたご飯も

全く食べないというぼっちゃんと

コンビニで買ってきたおにぎりを食べて

あっという間の時間を過ごしました。

 

いつも、病棟を出て

エレベーターまで見送りに行ったのですが

 

当時2歳4ヶ月だった坊ちゃんは

泣き喚くでもなく縋り付くでもなく

黙って涙を溜めて、歯を食いしばって

少し震えて静かに泣くんですよね。

 

『一緒にかえろ?』って。

 

 

それが泣き喚かれるよりもつらくて

エレベーターが閉まるのを見送ったあと

しばらく廊下のベンチでこっそり泣きました。

 

 

もし、IgA腎症で入院が続くなら

こうやって悲しい思いを

させ続けてしまうのかと思うと

どんな治療よりもそれが1番辛い。

しかも治らない病気だからなおの事

長い間寂しい思いを

させてしまうのではないか、と。

 

健康で、子どもと

過ごせる時間がどれだけ貴重か

病気になって初めて気がつきました。

 

 

 

 

 

腎生検の費用は?限度額申請は絶対必要!

 

 

特に出血が酷くなることもなく

予定通り5日間で退院しました。

 

費用は限度額申請を利用したので

限度額分と

食事代と腎生検の時のみ

病衣を着ないといけなかったのでその分の

合計81270円でした。

個室希望の方なんかは

ここに部屋代が足される感じでしょうね。

 

腎生検に限らず、どんな入院でも

限度額申請は必ずしてくださいね。

 

そうでないと、退院時に支払う額が

全然違いますから(@_@)

後から返還できる方法もありますが

限度額申請を事前にしておく方が

断然便利です( ◠‿◠ )!

 

また限度額申請書は申請してから

1週間ほど手元に届くまで時間がかかるので

入院の予定が決まった段階や

入院中に手続きをしておくと

退院時には利用できると思うのでぜひ。

 

 

 

 

 

 

 

確定診断が出るまで

 

 

1ヶ月後の確定診断が出るまでは

すこし無理をすると倦怠感が強くて

寝て過ごしたりする日が多く

すぐに身体は元どおりにならないなと

実感していました。

腎臓ってやっぱり大事なんだなあと。

 

 

ぼっちゃんは漫画にも描いたんですが

『おかあたん、ずぅーっと居なかった。』と

寝かしつけになると2〜3ヶ月言い続けていて

よっぽど寂しい思いを

させてしまったんだなと感じました。

今後のことを考えると

もう、こんな寂しい思いを

させるのは最後にしたい

と思う反面

生検前からの話を聞いていると

ほぼIgA腎症なのだろうと

覚悟していた部分もあったので

 

自分になにかあった時

ぼっちゃんやヤサさんが困らないように

私が出来ることを考えていかないと

いくら、私が頑張りたい、

側に居たいと思っても

病が襲ってくる時がくる。

 

悲しいですがそう思いました。

 

でも一握の希望も捨てられず

『お願いだから、良い結果であってほしい』

 

そう思わない日はありませんでした。

 

 

次回の闘病記は

❺腎生検結果と今後の治療、

扁摘+パルス療法について を

お送りしたいとおもいます。

 

ここまでご覧いただきまして

ありがとうございましたm(_ _)m