兼業主婦マツノの日毎夜毎

出産・育児・家事・仕事のドタバタ劇を拙いイラストを中心に綴っております。趣味の写真、観葉植物、切り花、グルメ情報やレシピなど様々なカテゴリーも!

back number「わたがし」にみる夏の狂気

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こんにちはマツノです^ - ^

今週のお題は「夏うた」ということで

私の夏歌といえば…

ズバリback numberの『わたがし』です☺️

今話題の(山本美月さん)が

PV&カバーガールに

抜擢されているんです(^.^)

ご結婚おめでとうございます!

 

 

そんな事も含めて、

ただの甘酸っぱい夏のひと恋を歌った…

だけではないこの一癖ある曲を

解説していきたいと思います(´ー`)

 

タイトルに狂気とありますが

私はback numberの

10年来のファンです😂

愛故に感じる狂気を

お伝えしていきますね…笑

 

 

 

back numberって?

 

皆さんもcmやドラマの主題歌等で

耳にされているのではないでしょうか?

数々のタイアップもあり

かなり私たちの日常でも耳にする

メジャーなバンドになった

 

back number(バックナンバー)

 

群馬県出身の3人が結成した

スリーピースロックバンドです。

 

花束、高嶺の花子さん、クリスマスソング

青い春、ヒロイン辺りが有名でしょうか?

 

 

私はかれこれ10年彼らの曲を

聴いてきましたが

メディアの露出が増え

どんどんvoの清水さんが

小綺麗になっていくとともに

曲も綺麗なものが多くなった印象です。

 

(批判でなく、清水さんって

もっと髭面でした。いよりさん

めっちゃ垢抜けていくな〜って

見守ってました(笑))

 

なので、今世間一般的に知られている曲は

ちょっと他所行き用というか

綺麗なものが多いです。

クリスマスソングなんかは

女心分かってる…!って

人気になりましたね( ◠‿◠ )

 

 

少し前のアルバムを聴いていくと

あれ?綺麗?爽やか…?甘酸っぱい…?

とはてなが浮かんでくる。

 

何度も言いますが私は

back numberのファンです!(⌒-⌒; )笑

 

 

 

その中でも一際夏の狂気を感じる

そんな名曲が『わたがし』ですね。

 

なんというか、女々しいんです。

女性らしいというわけではなくて

男性に感じるねっとりとした女々しさを

キャッチーに歌います。

そこがback numberの良さでもあり

『まーたマニアックな事歌ってるよ。』

私には理解できない変態さなのです。

 

 

 

わたがしという曲

 

 

さっそくわたがしの歌詞を見ていきますね。

いきなりですが全部ドーンと載せます。

 

 

 

水色にはなびらの浴衣が この世で一番
似合うのはたぶん君だと思う
よく誘えた 泣きそうだ

夏祭りの最後の日 

わたがしを口で溶かす君は
わたがしになりたい僕に言う 

楽しいねって

僕はうなずくだけで 気の利いた言葉も 出てきやしない
君の隣歩く事に慣れてない

自分が恥ずかしくて

想いがあふれたらどうやって
どんなきっかけタイミングで
手を繋いだらいいんだろう
どう見ても柔らかい君の手を
どんな強さでつかんで
どんな顔で見つめればいいの

 

君がさっき口ずさんだ歌にも
たまに目が合う事も
深い意味なんてないのだろう
悲しいけど

君が笑ってくれるただそれだけの事で

僕はついに心の場所を見つけたよ 

うるさくて痛くて もどかしくて

想いがあふれたらどうやって

どんなきっかけタイミングで
手を繋いだらいいんだろう
どう見ても柔らかい君の手を
どんな強さでつかんで
どんな顔で見つめればいいの

 

もうすぐ花火が上がるね
君の橫顔を今焼き付けるように 

じっと見つめる

この胸の痛みはどうやって
君にうつしたらいいんだろう
橫にいるだけじゃ駄目なんだ
もう君の気を引ける話題なんて
とっくに底をついて
殘されてる言葉はもう
わかってるけど

 

想いがあふれたらどうやって
どんなきっかけタイミングで
手を繋いだらいいんだろう
どう見ても柔らかい君の手を
どんな強さでつかんで
どんな顔で見つめればいいの

夏祭りの最後の日 

わたがしを口で溶かす君に
わたがしになりたい僕は言う 

楽しいねって

 

 

『わたがしになりたい』

 

私が注目してほしいのはこの赤字の部分

 

わたがしを口で溶かす君は
わたがしになりたい僕に言う 

楽しいねって

 

わたがしを口で溶かす君に
わたがしになりたい僕は言う 

楽しいねって

 

散々思いが溢れるくらい好きで

どう手を繋いだらいい?どんな強さで?

どんな顔で見つめたらいい??

 

なんて考え込んだのに

最後の最後までわたがしに

なりたいと思いながら

『楽しいね』って言うんですよ!笑

 

 

あんだけ思ってたのは何だったんだよお!

ヘタレなの?!頑張れよー!

って口出ししたくなる感じ…😑💦

 

 

なんていうか、冒頭物凄くリアルに

頭に浮かぶ描写じゃないですか?

夏祭り、綿菓子を口で溶かす綺麗な女性が。

 

マツノはこの曲を聴いた時

20歳だったんですが

その後の

 

『わたがしになりたい僕ってなによ!!』

 

と、そこばかりに気がとられてしまって

他の歌詞がなかなか入って

こなかったのを覚えています。(´ー`)笑

 

 

好きな人が…思いが溢れるくらい

好きな人が隣にいて

『わたがしになりたい』って

まず思うところがなんとも

変態チックだなぁ〜!って

感じたんですよね。(*´ー`*)

 

そもそもback numberという

バンド名の由来が

『別れた彼女にとって自分は

back number(過去)でしかないから』

なんですよね。女々しいぃ〜😂w

 

 

 

あとがき

 

 

いかがでしたでしょうか。

『夏うた』といえばなんというか

爽やかな風が駆け抜けるような

瑞々しい感じの曲が多いように感じますが

このわたがしは

まるでそんな夏うたとは真逆というか…

 

 

 

 

夏祭りの雑踏とした人混みの中

むせ返るような暑さを思わせるような

 

好きの方向が怪しい雰囲気を

醸し出しているような

でも、やけにリアルで人間味を感じる

私の中でいちばんに浮かぶ

そんな夏の一曲でございました\(^ω^)/

 

皆さんもこの曲を聴くと

甘酸っぱいというよりは

少し苦いようなそんな恋愛を

思い出されるのではないでしょうか?☺️

是非一度聴いてみてくださいね(^。^)

 

 

いつもご覧いただきまして

ありがとうございます!